合同会社The Best

コラム

求人を外から見て、共通していた3つのこと

当社は、企業さまの求人と採用サイトが「求職者の方からどのように見えているか」を外から調べて、一枚のレポートにする仕事をしております。2026年6月から8月にかけて外から拝見した会社(タクシー・運送・建設・介護・製造販売・ITなど、規模は数名から数百名まで)の観測記録を振り返ったところ、業種を問わず同じことが3つ起きていました。個社が分からない形で、その3つをご紹介いたします。

共通点1:検索の1ページ目に、会社がいない

求職者の方が仕事を探すときに使う検索語——「職種×地域」の組み合わせ——で検索したとき、検索結果の1ページ目にご自身の会社が出てこない。拝見したほとんどの会社で、この状態が見つかりました。

求人は出ている。媒体にも載っている。それでも、求職者の方が最初に目にする画面には現れない——この状態は、社内からはまず気づけません。ご自身で検索して確かめた瞬間に、初めて見えるものです。

共通点2:数字が、載っている場所によって違う

給与や休日などの数字・表記が、自社サイトと求人媒体とで一致していない——これも、拝見したほとんどの会社で見つかりました。多くは意図したものではなく、昔の原稿が残っていたり、媒体ごとに別の担当が書いたりした結果です。

ただ、求職者の方は必ず複数の面を見比べます。同じ会社の月給が場所によって違えば、「どちらが本当だろう」という小さな不信が、応募の手前で生まれます。

共通点3:道のどこかが、行き止まり

応募までの道のりか発信面のどこかに、行き止まり・リンク切れ・止まったままのページがあった会社が、大半を占めました。終了した古い求人ページが検索結果に残ったままの会社もありました。

せっかく興味を持った方が、壊れたリンクや「募集は終了しました」の画面に着いてしまう。本人は応募したつもりで、会社には何も届いていない——そういう取りこぼしは、外から道を実際にたどってみると見つかります。

おまけの発見:AIが、古い数字をそのまま話していた

もうひとつ、これからの話を。AIに会社のことを聞くと、古いページの数字——約10年前の売上、2年前の初任給、旧制度の金額——をそのまま引用して答えている会社もありました。外に出ている情報は、いまや人だけでなくAIも読んで、そのまま人に伝えています。古い情報を外に残しておくことの影響が、静かに大きくなっています。

まず、ご自身で確かめられること

  1. 会社の名前で検索してみる。1ページ目に何が出ているか
  2. 求人を見つけてから応募が終わるまでの手数を数えてみる。途中で行き止まりがないか
  3. 同じ地域・同じ職種の求人と並べて見る。数字と言葉の具体さを比べる

この3つだけでも、今日から見えるものがあります。

当社について

合同会社The Best(名古屋市)は、御社の求人と採用サイトが、同時期に募集をしている同じ地域の競合と比べてどのように見えているかを、5つの観点で採点して一枚のレポートにして、無料でお渡ししております。詳しくは採用力診断レポートのページをご覧ください。

※本記事は、当社の観測記録(2026年6月〜8月・すべて公開されている情報の観測)によるものです。個社が特定できない形でまとめております。

関連ページ

求人を出しても応募が来ないとき、誰に相談するか →
← 会社トップへ戻る