コラム
「採用力診断」と検索すると、無料で受けられる診断がいくつも見つかります。どれも役に立ちますが、よく見ると材料にしているものが違います。大きくは2つの型に分かれますので、違いと選び方をご説明いたします。
自分で答える型(自己回答型)は、用意された設問(例:20問前後)に御社ご自身で答え、点数やタイプで結果が出る形式です。大手人材サービス各社が無料で提供しており、数分で受けられます。採用活動の全体像を整理し、社内の認識をそろえる入口として向いています。材料になるのは「御社が自社の採用活動をどう認識しているか」です。
公開情報を調べる型(調査型)は、御社の求人や採用サイトなど、外に公開されている情報を実際に調べてまとめる形式です。求職者の方が目にするのと同じものを、同じ順番でたどって確かめますので、検索で何番目に出ているか、競合の求人と並んだときにどう見えているか、応募までに何回の手数があるか——といった、社内からは見えにくい事実が分かります。材料になるのは「いま外に出ている実物」です。
2つの型は、材料にしているものが違う
自分で答える型
用意された設問に、
御社ご自身で答える
↓
材料=御社の認識
公開情報を調べる型
検索結果・求人・採用サイトを
実際にたどる
↓
材料=外に出ている実物
自分で答える型の結果は、答える方の認識に沿って出ます。公開情報を調べる型の結果は、認識と関係なく、いま外に出ている実物から出ます。この2つがずれていること——社内では「うちの求人はきちんと書けている」と思っていても、競合と並べると埋もれて見えている、というずれ——が、応募が来ない原因の中でも見つかりにくいものです。ですので、どちらが正確かではなく、材料が違うとお考えください。
無料の診断は「いまの状態を知る」ところまで、有料の診断や調査は「どこを、どのように直すか」まで、という分かれ方が一般的です。当社の採用力診断レポートは、無料でお渡ししております。
現状を知る目的であれば十分です。そこから改善に進む段階で、どこをどの順番で直すかの材料が必要になったときに、詳細な診断や調査をご検討ください。
決まった順番はありませんが、「応募が来ない」という結果がすでに出ている場合は、公開情報を調べる型で原因のありかを確かめてから打ち手を選ぶほうが、手戻りが少なくなります。
合同会社The Best(名古屋市)は、公開情報を調べる型のレポートを提供しております。御社の求人と採用サイトが、同時期に募集をしている同じ地域の競合と比べてどのように見えているかを、5つの観点で採点した一枚のレポートです。詳しくは採用力診断レポートのページをご覧ください。